監督力

建物の品質は現場監督の実力で決まります。
現場監督者の実力次第で、現場の成功・失敗が左右されると言っても過言ではありません。

現場に立ち続けて早30年!!
これからも現場に立ち続けます!!

私の仕事は主に施工管理ですが、施工管理とは何ぞや?と思われる方が多いと思います。
施工管理とは、いわゆる「現場監督」と呼ばれる仕事で建設工事における現場の指揮・指導者です。
野球の監督がバッターボックスに立ったり、守備についたりしないように、現場監督も実際に施工作業をするのではなく、
各作業への指示を出し施工状況を確認することが職務となります。

施工管理の職務は多岐にわたりますが、そのひとつとして「現場の監督」業務があるといった感じでしょうか。
管理監督業務の例として、

 【施工計画の作成】:現場責任者クラスの施工管理経験者が担当します。
 【安全管理】:日々の安全管理は配属したての若手にも任されます。
 【品質管理】:例えば、設計通りに造られているか確認し写真を撮って記録を残します。
 【工程管理】:工事スケジュールが予定通り進むよう管理します。

実際に建築物を造り上げているのは大工、左官工、塗装工、電気工など各種工事の専門職の方々です。
そんな実際の施工を行ういわゆる職人の方々を、お互いの作業の邪魔にならないよう調整したり、作業に必要な資材を事前に発注したり、何より安全に作業をして頂ける環境をつくったりといった調整や段取りを行うのが施工管理なのです。

現場監督は実作業をしない・してはいけないお仕事

とはいえ、作業をお願いする立場ですので職人の方々が気持よく施工できるようコミュニケーション力も必要となります。
謙虚な姿勢も忘れずに良い関係を築くことを心掛けて日々働いております。

これからは今まで培ってきた私の監督力を後輩へ伝授していくことを使命に邁進していきます。

百武 滋敏 (二級施工管理技士)

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